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繁華街での「裸の段ボール女」衝撃の近況…薬物購入の容疑で裁判へ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年10月にソウルの繁華街で裸に段ボール箱だけの姿で歩き回り通行人に自身の体を触らせ公然わいせつ容疑で起訴された20代の女。[インスタグラム キャプチャー]

ソウル麻浦区弘大(マポグ・ホンデ)と江南区狎鴎亭(カンナムグ・アックジョン)など繁華街で裸体に段ボールを被ったまま歩いた疑いで裁判にかけられた20代の女性が薬物購入の疑いでも裁判を受けていることが明らかになった。



23日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事第24単独のユ・ドンギュン判事は先月24日、薬物類管理に関する法律(向精神薬)の疑いが持たれている20代のA氏に対する2回目の公判期日を開いた。


A氏はテレグラムで接触した販売業者から麻薬類薬品であるケタミンを数回買い入れた疑いで6月検察に起訴されたと知られた。次の期日は来月12日だ。

A氏は昨年10月、ソウル麻浦区弘大と江南区狎鴎亭一帯で、通行人に自分が被っている段ボールに手を入れて身体を触るように誘導したが、公然わいせつ罪の疑いで裁判にかけられた人物だ。

A氏側は先月開かれた初裁判で「事実関係は認めるが、当時の被告人の外観、露出した身体部位と程度、行為の動機などを総合した時、わいせつな行為とはみられない」と主張した。ともに起訴された成人コンテンツ制作会社の代表など2人も同じ立場だ。

裁判所は「その行為がわいせつ行為なのかに対する法理的評価が重要だと思う」として、24日に結審公判を開くと明らかにした。

A氏は成人映画(AV)の女優兼モデルとして活動するA氏は過去、あるメディアインタビューで「裸段ボール」のパフォーマンスを行ったことに対して「男が上半身裸になれば平気で、女が裸になれば処罰を受ける状況がおかしいと思った」として「そのようなことに気付く一種の行為芸術」と語った。

また「所属事務所の代表が『韓国の古いジェンダー文化を破る面白いパフォーマンスをするのはどうか』と提案し、面白そうだと思った」とし「公然わいせつ罪だとは考えない。触るのが見えないのにどうして公然わいせつ罪なのか」と話した。



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