본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

建物234カ所燃え、車で市長の自宅に突っ込む…フランス大混乱

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

マクロン仏大統領

交通検問を避けて逃げようとしたアルジェリア系の17歳の少年ナエル君が警察に銃で撃たれて死亡した事件で、フランス全域で人種差別と警察の過剰鎮圧を糾弾する暴力デモが5日前から続いている。フランスのマクロン大統領は23年ぶりのドイツ国賓訪問まで延期して事態の収拾に総力を挙げている。

フランス当局は夜中に719人を逮捕したと2日(現地時間)明らかにしたと、AFP通信が報じた。前日には約1300人が逮捕された。これまで3700人以上が逮捕されている。ダルマナン内務相はこの日、ツイッターで「治安当局の断固たる対応で平穏な夜だった」と書いた。

デモ加担者は車に放火したり、電子製品売り場・スーパー・たばこ店などのガラス窓を割って略奪した。この日未明、パリ南郊ライレローズでは暴徒が車を運転し、ジャンブラン市長の自宅に車で突っ込んだ後、火を放った。さらには、驚いて目覚めた市長の夫人と5歳、7歳の子どもに花火を投げつけ、夫人は逃げる際に足を負傷して病院に搬送された。当時、市長は市役所にいた。警察は暴徒らに放火の意図があったとみている。検察は殺害の意図があったかどうかを調べている。ボルン首相とダルマナン内務相はライレローズを訪問して市長を慰労した。


内務省の集計によると、1日までに自動車1350台と建物234カ所が燃え、火災2560件が発生した。内務省は現在、主要都市に警察4万5000人を配置し、デモ鎮圧に総力を挙げている。特殊精鋭部隊・装甲車・ヘリコプターなどが動員されている。

デモが激しくなると、内務省は先月30日、地方当局に午後9時以降はバス・トラムを運行しないよう勧告した。一部の地域では夜間通行禁止令が発令された。大型の花火や引火性液体も安全を理由に販売制限に入った。

こうした措置にもかかわらずフランス南部の大都市マルセイユでは激しいデモが続いている。仏LVMHのブランド「セリーヌ」は2日に予定していた「2024男性服ショー」開催を中止したと、ロイター通信は伝えた。

マクロン大統領は23年ぶりのドイツ国賓訪問日程を取り消し、対策の準備に取り組んでいる。マクロン大統領はシュタインマイヤー大統領の招請で2-4日にドイツを国賓訪問する予定だったが、国内の事態を考慮して延期した。

海外メディアは「来年開催されるパリ夏季オリンピック(五輪)を控えて対外的イメージに打撃を与えた今回のデモは、マクロン大統領に政治的な負担を与えた」と評した。マクロン大統領は2017年の就任以降、2018年の油類税引き上げに反対する「黄色いベスト運動」デモ、年初からの年金改革反対デモに苦しだ。マクロン大統領はデモが激化していた先月28日夜、歌手エルトン・ジョンの公演を見に行ったことが伝えられ、極右野党政治家から批判を受けた。

英サンデータイムズは2005年のシラク大統領当時に発生したデモ以降、最悪の事態が再現されるという懸念を伝えた。当時、パリ北部地域でアフリカ出身の10代の2人が警察を避けながら変電所に入って感電死した事件をきっけかに2カ月間、フランス全域にデモが広がり、車1万台が燃やされ、未成年者ら約3000人が逮捕された。シラク大統領は国家非常事態を宣言した。

今回のデモは先月27日にパリ郊外ナンテールの道路で交通検問を避けようとした17歳の少年ナエル君が警察官に銃で撃たれて死亡した事件がきっかけになった。当時、警察官は交通法規を違反した少年の車を止めたが、ナエル君がこれを無視して走り出すと発砲した。ナエル君は左腕と胸部に銃弾を受けて死亡した。フランス検察は銃を使用する法的条件を満たしていなかったと判断し、警察官を拘束して捜査している。

ナエル君の家族と遺族は1日、ナンテールのモスクでイスラム伝統儀式で葬儀を終えた。葬儀は非公開だったと、ロイター通信が伝えた。ナエル君の母は「警察ではなく息子を銃殺した警察官に怒りを感じる」とし「アラブ人の容貌の子どもという理由ですぐに殺そうとするのが問題」と批判した。

ナエル君の死が暴力デモに激化したのは、長く人種差別や貧困を経験してきた移民者フランス人の怒りに火がついたためという分析が出ている。仏メディアはこの数年間、フランスの交通検問過程で警察の銃に撃たれて死亡する人が増えたが、犠牲者の大半は黒人・アラブ系出身と指摘した。ナエル君の事件は、2020年に米警察の過剰鎮圧で死亡した黒人男性ジョージ・フロイド事件と比較されている。

一方、暴力デモをやめるべきだという声も高まっている。サッカーフランス代表チームは声明で「暴力では何も解決できない」とし、対話による解決を促した。代表チームの主将キリアン・ムバッペはツイッターで「暴力は哀悼と対話、再建のために消えるべき」と伝えた。ムバッペはカメルーン出身の父とアルジェリア出身の母の間で生まれた移民2世。



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴