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【グローバルフォーカス】ウクライナ危機、朝鮮半島に影響も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
現代には弱いカードを持ちながらもロシアのプーチン大統領ほど力を発揮できる指導者は多くない。ジョン・マケイン上院議員が「核兵器を保有する給油所」と表現したように、経済的な生存は石油・ガス輸出、国際的な影響力は核兵器に依存しているからだ。プーチン大統領はロシアの過去の光栄を回復して西側を弱化させることが可能なら、喜んで国際秩序と安定を脅かそうとする。マケイン議員はプーチン大統領の目にK・G・Bの文字を見たと語った(※KGBはソ連情報機関でプーチン大統領は要員出身)。マケイン議員の言葉は正しかった。

プーチン大統領はウクライナとの国境にロシア軍およそ10万人を配置し、国際的な孤立と制裁のリスクを自ら招いたが、これによってNATO(北大西洋条約機構)内で生じた論争と分裂を楽しんでいるはずだ。米国とウクライナは、北京冬季オリンピック(五輪)が終わってウクライナの雨期が始まる前、ロシア軍が侵攻する可能性があると懸念している。2月末または3月初めだ。1945年以降、欧州で最も暴力的な地上戦が発生すれば、その地政学的な衝撃は朝鮮半島にまで影響を及ぼす可能性がある。

すでに金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長はこうした冷戦式の敵対感を利用し、北朝鮮の戦略的地位を高めようとしている。先週、オリンピック(五輪)の開会式を控え、中国の習近平国家主席とプーチン大統領は異例にも共同声明で米国の同盟を非難した。中露は国連安全保障理事会で共に北朝鮮制裁の強化に反対した。米国の中国専門家らは中国が北朝鮮を悩みの種と考えるより、米国に対抗する手段と見なしているという結論を出している。ロシアも米国の譲歩を要求する北朝鮮を支持する。中国がプーチン大統領を助けるために制裁中のロシアから石油とガスを輸入すれば、中国がロシアと手を組む極めて危険な信号になるだろう。現在、中国はこのような支援をする可能性がある。


金委員長が最近、中露に対して誇張した賛辞を送っている理由も説明がつく。ウクライナでの戦争は北朝鮮には機会になるだろう。国連安保理での連帯は崩れ、ロシアの侵攻時期に北朝鮮が核または大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験を再開する可能性があるが、そのようにしても挑発の代価はそれほど支払わなくてよい。NATOからの安保協力要求は米国の軍事的対応能力にも負担を与える。米軍を欧州に展開しなければならず、偵察資産をアジアでなく欧州に回さなければならない。1980年代後半、金日成(キム・イルソン)主席は欧州や中東での紛争が平壌(ピョンヤン)には朝鮮半島を統一する絶好の機会だという演説をした。現在、北朝鮮は南侵する能力がない。しかし米国も当時とは違い、2つの戦争を遂行する能力がない。

韓国の次期大統領は劇的に変わる国際情勢と向き合うかもしれない。現在のように地政学的競争で「戦略的あいまい性」を維持し、南北関係のために中露に融和的な接近をすべきという誘惑が続くだろう。しかしこれは失策だ。中露は北朝鮮の核の野心を遅らせるより、米国との同盟を弱化させることにはるかに関心が大きい。下手な融和策は韓国が米国同盟体制から離脱することで糊塗されるかもしれない。

新しい大統領はまず米国の同盟ネットワークで韓国の中心的位置を補強する必要がある。そうしてこそ朝鮮半島の外交で有利な位置を占めることができる。このために韓米同盟および抑止力とアジアの他の同盟国、特に日本・オーストラリアとの関係を強化する必要がある。NATO・欧州連合(EU)との関係強化も求められる。まさに今が「グローバル大韓民国」として戻ってくる時だ。

ある時点には朝鮮半島の外交が再開されるが、今はプーチン大統領の冒険主義で地政学的な緊張が悪化する時期だ。力と提携(alignment)が非常に重要になっている。提携に関する決定が、複雑化する外部環境を管理するうえで韓国がどれほど力を持つのかを決定づけるということを、韓国の次期大統領はすぐに知ることになるだろう。

マイケル・グリーン/米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長

◇ 外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。



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