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【グローバルアイ】日本は約束を守る国なのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朝鮮人1200人余りが強制労働した新潟県の佐渡鉱山。[中央フォト]

1919年忠清南道論山(チュンチョンナムド・ノンサン)で生まれたイム・テホさんは1940年11月に日本新潟県の佐渡島に行った。山中の辺境地にある鉱山、地下で鉱石を採掘するのがイムさんの仕事だった。ほぼ毎日のように落盤事故が起きて「今日は生きてここを出ることはできるだろうか」と恐怖に震えた。作業中に大きく負傷したが病院に行くこともできなかった。2回目の事故で手に大きなケガを負ってから脱出を決心した。1997年に日本で死亡したイムさんは、生前に口述で「私のような人が1人でも生きている間、(日本から)誠意ある真の謝罪を受け取れることを願う」と話していた。

日帝強制動員平和研究会のチョン・ヘギョン代表研究委員が2019年出した資料集「日本地域炭鉱、鉱山朝鮮人強制動員実態」に登場する一事例だ。イムさんは佐渡鉱山徴用者のうち自分の経験を肉声で話した唯一の人物だ。日帝強占期にこの鉱山に連れてこられて仕事をした朝鮮人労働者は約1200人と推定される。イムさんの話だけでも「人間らしい生活」とは程遠い悲惨な環境が生々しく目の前に立ち上がってくる。

だが、彼らが生きていた証は消された。日本政府が佐渡鉱山の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録を推進しながら太平洋戦争当時の歴史を除外する「悪知恵」を働かせているためだ。朝鮮などから労働者を強制動員して戦争物資を生産した暗黒の歴史は根こそぎ取り除いたまま、世界最大の金産出地だった江戸時代(1603~1867)に期間を限定した。このような案が文化庁文化審議会を通過し、来月1日までに日本政府がユネスコ申請について最終決定を下す。韓国はもちろん日本国内からも批判が出てきて、日本政府も頭を抱えているという。


佐渡鉱山に敏感にならざるを得ないのは前例があるためだ。日本は2015年端島(別名軍艦島)炭鉱などを「明治日本の産業革命遺産」の一部として世界文化遺産に登録して「ここで強制労働させられた人々の犠牲を知らせる努力をする」と約束した。だが、軍艦島の観光ガイドはこのような内容に言及しない。後続措置だと言って、2020年東京に開いた産業遺産情報センターも産業化過程に対する称賛一色だ。ユネスコまで出て、このような日本に「強い遺憾」を明らかにしたが不動の姿勢で、まだいかなる追加措置も出てきていない。

日本が最近韓国を攻撃する主要フレームは「約束を守らない国」だ。複雑な歴史的脈絡を無視したフレームは日本社会に急速に広がった。日本はこのような話をする資格があるのか、尋ねないわけにはいかない。加害の歴史を誠実に記録するという約束を守る時まで、佐渡鉱山登録申請は保留されるべきだ。

イ・ヨンヒ/東京特派員



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