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「10年以内に100種類の農業技術普及、世界5000万人の食糧解決する」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

許泰雄(ホ・テウン)/農村振興庁長

「星の王子さま」の作家サンテグジュペリの執筆地だったセネガルはアフリカの他の国とは違いコメを主食としているが、慢性的な食糧難で困難に陥っていた。セネガルの食糧難を解決したのは韓国で品種改良した「イスリ」というコメだった。

マサイ族で知られるケニアは韓国の農村がどこに行っても庭で鶏が歩き回っているように家ごとに鶏を育てていた。しかし劣悪な環境により病気にかかり死ぬ鶏が80%を超え、生き残った鶏も食べてしまうので経済には全く役に立たなかった。しかし韓国から導入された優良品種の鶏と飼育技術によりいまでは鶏が農家に実質的な役に立っている。

韓国は1950年代に最貧国として政府開発援助(ODA)を受けてきたが、いまでは他の国に供与を提供する国になった。韓国のODA事業は純支出基準で2017年からの4年間に23億1000万ドルで年平均7.5%ずつ増加した。農村振興庁も2009年から海外農業技術開発センター(KOPIA)と大陸間協議体多国間ODA事業である3FACIsを媒介に農業技術に基づいたODA事業を通じてアジア、アフリカ、南米、中央アジア地域の食糧安保と生活向上に尽くしてきた。


10年が少し過ぎた現在、これまでの汗と努力が実を結びアフリカのウガンダから南米のパラグアイ、アジアのカンボジアなど世界各地から成功ストーリーが伝えられている。これらの国の成功には過去に貧しかった韓国の経験がそのままいかされている。これまでの成功を基に農村振興庁のODA事業は新たな目標を設定した。今後10年以内に韓国の100種類の農業技術を世界100万ヘクタールに普及させ5000万人以上に食糧を供給するというのがそれだ。

ODA事業は受恵者に魚を捕まえてあげるのではなく魚を捕まえる方法を教えることだ。これまでは国ごとの特性に合わせた農業技術普及に注力してきた。しかしこれからのODA事業は単純な技術援助次元を超え国連と経済協力開発機構(OECD)など国際機関を中心に持続可能発展目標(SDGs)を追求している。

これに合わせて農業振興庁の農業技術ODA事業もSDGsに焦点を合わせた新しい戦略をまとめる必要がある。これからは持続可能な農業生産に向けた農業技術開発と普及に多くの関心を持たなければならない。受恵国の農業現場に特化して開発され検証された農業技術を協力国内の他の地域、他の協力国と供与国事業の呼び水として提供し、この成果の持続性確保と知識共有を拡大しなければならない。

「速く行きたいなら1人で行き、遠くへ行きたいなら一緒に行け」というアフリカのコサ族のことわざがある。農業振興庁のODA事業はこのことわざが伝える共同体実現の精神を優先視しなければならない。受恵国を同情で支援するのではなく、未来に向けたパートナーという認識を持つ必要があるという話だ。これが韓国が国際社会で善良な影響力を行使する近道だ。

許泰雄(ホ・テウン)/農村振興庁長



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