錠剤形態の口から摂る新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)治療剤の価格が1人あたり90万ウォン(約8万4300万円)以上になるという推定が出ている中で韓国政府が治療剤導入時の費用は全額国家負担になると明らかにした。
中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は13日、中央災難(災害)安全対策本部のバックブリーフィングで、飲み薬タイプの治療剤が導入されれば本人負担金がいくらになるかを聞かれ「コロナ治療は全額国家が支援している」としながら「自己負担がない体系で運営される」と話した。
孫班長は「現在、韓国の新型コロナ治療過程は健康保険と予算を通じて全体すべて国家が負担している」とし「国民費用負担はない状況で、治療剤が導入されるといっても原則が同一に適用される」と話した。
新型コロナは1級感染病に指定されていて感染病予防法により国が治療費用の全額を負担している。その間レムデシビル投薬費用も全額国家が負担した。
疾病管理庁は現在、グローバル製薬会社と経口用治療剤の先行購入交渉を進めている。MSD(メルク)、ファイザー、ロシュが開発段階で先んじている。MSDの経口用治療剤モルヌピラビルは臨床試験中で早ければ10月にも米国食品医薬局(FDA)に緊急使用承認を申請して年末に米国から商用が可能なものとみられる。
疾病庁は今年補正予算予算に1万8000人分(168億ウォン)、来年予算案に2万人分(194億ウォン)に対する購入費用を反映した状態だ。362億ウォンで3万8000人分を購入することから経口用治療剤の価格が1人あたり95万2600ウォン程度になるものと予想される。
ただし、中央防疫対策本部のペ・ギョンテク状況総括団長は今月10日、MBC(文化放送)ラジオ『キム・ジョンベの視線集中』のインタビューで政府が導入しようとする経口用治療剤の価格に対して「契約を締結しようとする段階なので、まだ個別契約事項については話すことができない」と話したことがある。
インフルエンザ治療剤「タミフル」のように効果的で手軽な治療剤が出てくれば新型コロナにかかっても生活治療センターや感染病専門担当病院に入所・入院せずとも自宅での治療が可能になるとの期待が出ている。重症患者と死亡者を減らして日常回復を前倒しすることができるという見方もある。
中央事故収拾本部の孫映レ(ソン・ヨンレ)社会戦略班長は13日、中央災難(災害)安全対策本部のバックブリーフィングで、飲み薬タイプの治療剤が導入されれば本人負担金がいくらになるかを聞かれ「コロナ治療は全額国家が支援している」としながら「自己負担がない体系で運営される」と話した。
孫班長は「現在、韓国の新型コロナ治療過程は健康保険と予算を通じて全体すべて国家が負担している」とし「国民費用負担はない状況で、治療剤が導入されるといっても原則が同一に適用される」と話した。
新型コロナは1級感染病に指定されていて感染病予防法により国が治療費用の全額を負担している。その間レムデシビル投薬費用も全額国家が負担した。
疾病管理庁は現在、グローバル製薬会社と経口用治療剤の先行購入交渉を進めている。MSD(メルク)、ファイザー、ロシュが開発段階で先んじている。MSDの経口用治療剤モルヌピラビルは臨床試験中で早ければ10月にも米国食品医薬局(FDA)に緊急使用承認を申請して年末に米国から商用が可能なものとみられる。
疾病庁は今年補正予算予算に1万8000人分(168億ウォン)、来年予算案に2万人分(194億ウォン)に対する購入費用を反映した状態だ。362億ウォンで3万8000人分を購入することから経口用治療剤の価格が1人あたり95万2600ウォン程度になるものと予想される。
ただし、中央防疫対策本部のペ・ギョンテク状況総括団長は今月10日、MBC(文化放送)ラジオ『キム・ジョンベの視線集中』のインタビューで政府が導入しようとする経口用治療剤の価格に対して「契約を締結しようとする段階なので、まだ個別契約事項については話すことができない」と話したことがある。
インフルエンザ治療剤「タミフル」のように効果的で手軽な治療剤が出てくれば新型コロナにかかっても生活治療センターや感染病専門担当病院に入所・入院せずとも自宅での治療が可能になるとの期待が出ている。重症患者と死亡者を減らして日常回復を前倒しすることができるという見方もある。
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