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「あまりに違った」…同日同時刻に未来自動車戦略発表した現代自動車とトヨタ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代自動車の鄭義宣グループ会長が7日に開かれたハイドロジェンウェーブ行事で水素ビジョンを発表している。[写真 現代自動車]

7日午後3時。

韓国と日本を代表する自動車メーカーが同日同時刻に未来戦略を発表した。現代自動車グループとトヨタ自動車だ。韓日の自動車ライバルの戦略発表会は開始時刻だけでなく終了時刻も午後4時30分で同じだった。だが同日同時刻にあったライバルの発表会はオンラインで開かれたという点を除けば内容も形式も完全に違った。

7日午後3時。両社は未来自動車分野でそれぞれ異なる方向に向かった。現代自動車は水素自動車と電気自動車に注力するツートラック戦略を出した。トヨタはハイブリッドカーに専念するとしながら未来自動車に対する意欲を見せなかった。まだ電気自動車も発表しなかった。それなら未来自動車市場でどちらがリードするだろうか。同日同時刻に開かれ韓日自動車ライバルの戦略発表会をキーワードで整理した。


(1)英語vs日本語

現代自動車グループが水素エネルギーに集中した行事である「ハイドロジェンウェーブ」には鄭義宣(チョン・ウィソン)会長をはじめ、アルバート・ビアマン研究開発本部長、金世勲(キム・セフン)燃料電池事業部副社長、イ・サンヨプ専務(デザイン担当)が参加した。1時間30分にわたり開かれた行事はすべて英語で進行された。鄭会長が現代自動車の水素戦略を紹介した後、金副社長が第3世代水素燃料電池を説明した。

グローバル企業としての地位を強調するため内外のメディアを呼び集めた。ユーチューブ配信後にオンラインで開かれた質疑応答には内外のメディアから200人以上が参加した。参加者の面々が語るように現代自動車はこの日水素燃料電池から次世代デザインと商用車中心の内燃機関開発中断など多様な話題を披露した。

トヨタはバッテリーと炭素中立を主題にした。前田昌彦最高技術責任者(CTO)、岡田政道最高製品責任者(CPO)、長田准最高広報責任者(CCO)、海田啓司CN先行開発センター長が参加した。発表は日本語で行われ、英語で同時通訳された。炭素中立がキーワードに含まれたが、1時間30分にわたり行われた発表はほとんどが電気自動車バッテリーに集中した。

トヨタは電気自動車分野で相対的に遅れているという指摘を挽回しようとするかのように各種技術用語を多く使った。これは出席者の面々が語っている。最高経営責任者が前面に出ずCTOを前面に出して質疑応答を受けた。オンラインで質疑応答が行われ、この日の行事に参加したメディアの数は確認できないが質問の大部分は日本の記者が投げかけた。


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