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三星電子の尹鍾竜副会長が退任…李潤雨代表体制に

尹鍾竜副会長

李潤雨副会長



三星(サムスン)電子の尹鍾竜(ユン・ジョンヨン)副会長が電撃退陣した。 後任には李潤雨(イ・ユンウ)三星電子現対外担当副会長が選ばれた。

三星グループは14日午後、こうした内容を骨子としたの三星社長団人事を公式に発表した。 これによると、三星電子CEO(最高経営者)の尹鍾竜副会長が電撃退任して常勤顧問となり、 三星電子半導体総括社長やCTOなどを歴任した李潤雨対外担当副会長がバトンを引き継ぐことになる。


また現在CTOの李基泰(イ・キテ)副会長が対外担当副会長に、 三星電子の黄昌圭(ファン・チャンギュ)半導体総括社長がCTOとなる。 黄社長の後任には権五鉉(クォン・オヒョン)システムLSI事業部長が内定した。

一方、三星証券は裵昊元(ペ・ホウォン)社長の後任に三星生命企画管理室長の朴ジュン鉉(パク・ジュンヒョン)副社長を内定した。 朴社長内定者は53年生まれで、ソウル大法大・大学院を卒業し、三星生命企画調査チーム長、財務企画チーム長、資産運用事業部門副社長を経て、05年から三星生命企画管理室長を務めている。

三星グループはこのほか、三星火災社長ら3-4人を追加で入れ替えるという。

三星グループの関係者は「三星の後続役員人事は今週中に確定し、早ければ週明けに発表する計画」と述べた。



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