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7月の全党大会に向けて出馬を準備中の鄭議員は「政府が聞けば寂しく感じるだろうが、‘行政府の味方になって行政府を代理する与党’と‘行政府の敵になった野党’が対決するのは、けん制と均衡を放棄するものだ」とし、このように述べた。 与党最高委員の鄭議員が政府をけん制すべきだと主張するのは異例。
特に鄭議員は「李漢久(イ・ハング)政策委議長が最近、行政府と異なる意見を発表したところ、‘党政破裂音’‘政治力不在’と話したが、それは三権分立の健康性を示すもの」と主張した。 さらに「行政府と政党が常に意見が同じなら、なぜ複数の人たちが座っているのか」とし「李議長が話す度に私はそばで‘賛成、賛成’と言っていたが、私の補佐官らは‘政府と青瓦台(チョンワデ、大統領府)に嫌われれば大変なことになる’と話していた」と語った。 鄭議員はまた「国会に独立した考え、独立した思考をするなというのは、民主主義の発展を論じる前に息が詰まるようなものではないかという考え」と語った。
鄭議員は、ハンナラ党と統合民主党が第18代総選挙を控え、外部の人物を公認審査委員長として招聘したことに関連、「ハンナラ党は検事だった人、民主党で弁協会長をした人が委員長になったが、望ましいないと考える」とし「なぜ外部にいる人が(公認を)するのか」と語った。 党内の‘親李-親朴’葛藤については「公認と党内選挙過程の後遺症だが、党内の政治が活性化すればうまく消化できること」と話した。
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