米国務省は先週、北朝鮮が米国に伝えた寧辺(ニョンビョン)原子炉稼働に関する書類を検討した結果、プルトニウムの生産に関する記述について「完全のようだ」という判断を下したと、AP通信が13日報じた。
北朝鮮は8日、米国務省韓国課のソン・キム課長に1万8000ページに及ぶ書類を伝えた。AP通信によると、米国務省の官僚はこの書類を検討した結果、北朝鮮が1986年までさかのぼるプルトニウムのプログラムに関連し「詳細な技術を完全に提供することで忠実な申告義務を守った」と述べた。この官僚は「しかし今回受け取ったものが最終的な判断ではない」とし、現在、専門家らが報告書類を検討している、と述べた。
一方、ソン・キム課長は13日、「北朝鮮は核プログラムの申告内容の検証に全面的に協力することを決めた」とし「来週初めにも6カ国協議を開催できるだろう」と記者らに伝えた。
北朝鮮は8日、米国務省韓国課のソン・キム課長に1万8000ページに及ぶ書類を伝えた。AP通信によると、米国務省の官僚はこの書類を検討した結果、北朝鮮が1986年までさかのぼるプルトニウムのプログラムに関連し「詳細な技術を完全に提供することで忠実な申告義務を守った」と述べた。この官僚は「しかし今回受け取ったものが最終的な判断ではない」とし、現在、専門家らが報告書類を検討している、と述べた。
一方、ソン・キム課長は13日、「北朝鮮は核プログラムの申告内容の検証に全面的に協力することを決めた」とし「来週初めにも6カ国協議を開催できるだろう」と記者らに伝えた。
この記事を読んで…