家庭の私教育費負担が増え、教育問題が夫婦げんかの原因になっている。

ソウル家庭裁判所は先月、子女の私立学校進学問題で葛藤が生じていた夫婦に離婚判決を下した。 注意力欠乏症状がある子どもを私立小学校に入学させようとする妻に対し、夫が経済的な負担が大きいという理由で反対していたが、これが離婚訴訟につながったのだ。

韓国家庭法律相談所のチョ・キョンエ相談委員は「子どもの教育問題が重要になっている中、最近、私教育費や進路問題で夫婦間に隔たりが生じ、離婚相談に来る人が増えている」と語った。