歌手ソン・シギョン（２９）が２年７カ月間進行してきたＭＢＣ（文化放送）ＦＭ「青い夜、そしてソン・シギョンです」の最後の放送で涙を流した。

ソン・シギョンは「ある哲学者によると、高等動物であるほどよく我慢できるという。われわれは最も優れた知能と感性を持った人間なので（別れにも）よく耐えられるはずだ。 痛いのを我慢すると病気になり、やりたいことを我慢すれば後悔だけが残る。 悲しければ少し泣いて、お互い正直に語ってもよい２時間を一緒に過ごそう」と話しながら番組を開始した。


普段からの語り口は変わらなかったが、最後の放送のため感情が込み上げてきたのか、途中で声を詰まらせることもあった。 ソン・シギョンは「青い夜、そしてソン・シギョンです」というプログラムタイトルを最初の音楽とともに紹介し、「ああ、どうすればいいのか」と語ったまま、しばらく沈黙した。

ソン・シギョンは４日の蔚山から全国６都市ツアー公演中で、今年下半期に軍に入隊する。