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クォン・サンウは元所属事務所のベストフロー(旧ヨリ・インターナショナル)を相手取って起こした約19億ウォン(約1億9000万円)の収益精算金請求訴訟を取り下げ、ベストフローもクォン・サンウに対する名誉棄損・横領容疑の告発をすべて取り下げた。また、双方は今後、これに関連し、いかなる民事・刑事上の問題も提起しない、ということで一致した。
クォン・サンウの現在の所属事務所、ゴールデンサムの関係者は9日「以前、対立を招いた所属事務所経営陣の大半が退いた状況で、現在の経営陣を相手取って法的紛争を繰り広げる理由がない、と判断した。また、ベストフロー側も心を開いて虚心坦懐に対話をし、合意点を見出すことができた」と話した。また「請求訴訟を起こしていた収益精算金も、適切なレベルで調整できた」と付け加えた。
クォン・サンウと元所属事務所は06年、クォン・サンウが契約を解除する際、互いに「収益を返してもらえなかった」「専属契約の違反だ」などと主張し、激しく対立してきた。
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