与党ハンナラ党が、李明博（イ・ミョンバク）大統領の支持率急落に緊張している。

ハンナラ党当局者は６日「汝矣島（ヨウィド）研究所が５日に調べたところ、李大統領の国政運営に対する支持率が２０％後半であることが分かった」と明らかにした。

この当局者によると、この数値は、前週比１０ポイント減の３０％後半にとどまっていた先月３０日の調査から、１週間後に再び１０ポイント下落したものだ。現職大統領の支持率としては、記録的に低い水準だ。


ハンナラ党関係者は「青瓦台（チョンワデ、大統領府）の人事波紋から“米国産牛肉のＢＳＥ（牛海綿状脳症）パニック”へとつながり、支持率が急落しているものと見られる」とし「李大統領への否定的評価が党支持率下落にもつながりかねず、心配だ」と述べた。