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イ・ジョンヒョン「チャン・ドンゴンらとは何でもない」



母親が亡くなって悲しく泣かなければならない場面。世宗(セジョン)の後宮になる慎嬪金氏(シンビン・キムシ)役のイ・ジョンヒョン(28)は、この演技でどこか暗い様子だった。そのとき、周辺から飛んできた先輩チェ・ミョンギルの一言。

「ジョンヒョン、もう一度。どんまい」。この一言に勇気づけられたイ・ジョンヒョンは自信をもってこの場面を演じた。KBS(韓国放送公社)第2テレビ『大王世宗』(テワン・セジョン)」(脚本ユン・ソンジュ、演出キム・ソングン)で初の時代劇に挑むイ・ジョンヒョンは自信をもった。イ・ジョンヒョンの素晴らしい演技を期待させる場面だ。


イ・ジョンヒョンは5月を迎えて改編した『大王世宗』でヒロインを演じることになったが、負担も増えた。

最近、KBS第2テレビに編成され『大王世宗』は世宗即位と世宗の女性に集中するなど、ストーリーが完全に変わったほか、放送時間も10分増えた。

本来、慎嬪金氏が昭憲王后(イ・ユンジ)の貢女として入る設定だったが、元敬王后(チェ・ミョンギル)の下に入るなど、台本が修正された。それでもイ・ジョンヒョンは自信を見せた。

「時代劇が一般のドラマよりはるかに難しい。サンギョンさんはドラマを3本撮っているようだと言っている」。映画『花びら』で15歳のときデビューしたイ・ジョンヒョンは、ドラマのほか女優や歌手として活躍を続けてきた。「元々の夢は歌手。予想外の映画オーディションに合格して『花びら』に出演することになった。偶然、トークショーで歌を歌ったところ、歌手をやらないかと勧められ、歌手としても活動するようになった。まだやってみたい作品には出会っていないけれど、いつかミュージカルもやってみたい」

ドラマを撮影しながら、是非ともやりたいことがあるという。6月に予定されているソテジのコンサートを見に行くことだ。「会ったことはない。最近の10代は『ソテジワ アイドゥル』をよく知らなくて残念。今回の公演にはプラカードを作って行こうと思っている」。

イ・ジョンヒョンは世間を騒がせた恋愛説について率直に語った。「チャン・ドンゴン、イ・ソジン、イ・ジョンジェらとのスキャンダルがあった。会ったこともない人たちなのに…。本当に交際していそうな人は挙がらずに、全く予想外の人々とばかりうわさが立って、一人で笑っていた。初めのころは同じ歌手からも何度か告白された。そのときはマネジャーが徹底的にシャットアウトしてくれた。芸能人は友人としてはよいけれど、付き合うのは一般人がいい。結婚は2年以内には是非ともしたい」。



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