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時事ドキュメンタリー全盛時代

狂牛病危険警告“PD手帳”の教育力



世の中の情勢により、見たいテレビも変わる。ドラマにどっぷりはまっているときは世の中のことがあまり気にならない時だ。話題性のある事件やビッグニュースが飛び出したときはニュース番組に目が行く。時事や政治的な問題に対し、どちらかに自分の意見がかたまったときは一方の肩を持ちながら討論番組を見るのがおもしろい。個人的な経験からみれば時事ドキュメンタリー番組を見るときは、最も深刻性の高い事案がある時だ。ドラマも目に入らず、ニュースの報道だけ見ていては話がどう進んでいるのかよくつかめず、知らずに済ませてはちょっと不安になる場合だ。


最近がまさにそうだ。英語イマージョン教育だの、公教育自律化案だの、国民医療保険廃止だの、大運河だの、毎日大きな社会問題が浮上して、これが何か生活を丸ごと変えてしまいそうだし、きちんと知らずにいたら何が何だか分からずじまいになるのがオチなのだ。

米国社会の病幤を扱ったマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー『シッコ』(Sicko)が政府で論議された健保改正案の憂うつな未来を一目で見せてくれる指針書のようになって人々に広がった。難しい“医療保険民営化”は、切られた指のうちのひとつの治療費が高くて縫合手術をあきらめなければならないという最悪のシナリオが展開されるこの映画の映像をひとつ見ただけで、リアリティーを感じた。当然指定制(国民が誰でも医療保険を受けられる制度)緩和と民営化に対する反対世論が高まり、これに対する政策も一歩後退した。大衆扇動の可能性がなくはないが、一方で時事ドキュメンタリーが大衆に広く認知させるという可能性を示した。

先週放送された“PD手帳”は、米国産牛肉の輸入問題点を条目別に取り上げ、狂牛病の危険を伝えた。狂牛病にかかってよろける牛の姿、米国内でも検疫が徹底的に行われる可能性が低いという現地関係者の言葉、韓国人が狂牛病に脆弱な遺伝子であることを報道した映像の力は爆発的なものだった。毎日普通に食べる食べ物を食べて死ぬかもしれないという恐怖ほど恐ろしいものはない。早速狂牛病パニックに陥った。周囲も同じようだ。放送後に降りかかった抗議の書き込みによって大統領のミニホームページは芳名録を閉鎖、ポータルサイトでは、オンライン弾劾署名が検索語ランキング上位に上がるまでになった。

数年前、黄禹錫(ファン・ウソク)事態の真実を単独でさびしく報道した“PD手帳”の活躍は、それさえも放送ジャーナリズムの熾烈な食らいつきがなければ自ら患部をさらけ出すことは皆無の韓国社会の脆弱さを傍証し、社会のレベルを引き上げた。狂牛病の恐怖も政界で解決させるにはすでに手遅れになってしまった事案ではないかという不安のあるこの時点で“PD手帳”が当時のような爆発力と社会的影響力をもたらすかは分からない。とにかく正体が明確にされない狂牛病に対し、危機意識を教育したことだけでも効果は十分だった。必要ならば全国民を幹細胞専門家にした当時のように、もっと科学的で客観的な後続報道で確実に教育しなければならないだろう。致死率100%という恐怖のパニックから脱出するための解決策を見つける努力とともに。

つまらなくて難しかった時事ドキュメンタリーに関心をもたせるこの社会は、確かにどこか間違って回っているように見える。『不満ゼロ』のような消費者主権番組を娯楽番組のように楽しんで日常生活の不安を解消しなければならない恐怖蔓延の時代だ。経済的な消費者主権であれ、政治的な消費者主権であれきちんと取り戻すためには、当分、時事ドキュメンタリーに親しみながら暮らすほかなさそうだ。



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