捜査実績を上げようとした警察の強引な捜査で窃盗犯にされていた主婦らが裁判所で無罪を言い渡された。
ソウル南部地方裁判所の洪淳郁(ホン・スンウク)判事は、昨年8月、貴金属売り場でイヤリングセット2つ(市価21万ウォン相当)を盗んだ疑い(特殊窃盗)で起訴された主婦A氏(35)とB氏(36)に対し、警察捜査の結果だけでは窃盗犯と断定しがたいとし、無罪を言い渡したと30日、明らかにした。
洪判事は「当時、警察は被告人がイヤリングを手に取り装着する場面が映っている監視カメラのみを根拠とし、被告人を窃盗容疑者と断定した」とし「以後、自身の検挙・捜査実績を上げようと被害申告による捜査ではない犯罪認知による捜査報告書を作成した点が認められる」と述べた。
ソウル南部地方裁判所の洪淳郁(ホン・スンウク)判事は、昨年8月、貴金属売り場でイヤリングセット2つ(市価21万ウォン相当)を盗んだ疑い(特殊窃盗)で起訴された主婦A氏(35)とB氏(36)に対し、警察捜査の結果だけでは窃盗犯と断定しがたいとし、無罪を言い渡したと30日、明らかにした。
洪判事は「当時、警察は被告人がイヤリングを手に取り装着する場面が映っている監視カメラのみを根拠とし、被告人を窃盗容疑者と断定した」とし「以後、自身の検挙・捜査実績を上げようと被害申告による捜査ではない犯罪認知による捜査報告書を作成した点が認められる」と述べた。
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