2005年、市民らによって東京に自発的に設立された「女たちの戦争と平和資料館」(wam)はこれまで集めた資料をもとに全64ページの『日本軍慰安婦』を5月3日に出版する。この本は日本軍「慰安婦」に関する歴史的背景や日本政府制度として確立した経緯などが、誰にでもわかりやすいように書かれている。
wamの渡辺美奈事務局長は「‘慰安婦’の存在を知らない若い世代に歴史的な事実を伝えたかった。そのため、今まで明らかになった資料を本にまとめ、出版することにした」と説明した。出版に掛かる費用は約1000人の会員による会費と資料館の入場料で充てられた。
wamの渡辺美奈事務局長は「‘慰安婦’の存在を知らない若い世代に歴史的な事実を伝えたかった。そのため、今まで明らかになった資料を本にまとめ、出版することにした」と説明した。出版に掛かる費用は約1000人の会員による会費と資料館の入場料で充てられた。
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