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チェ氏は否認
俳優のチェ・ミンス(46、写真)の暴行事件を捜査中のソウル竜山(ヨンサン)警察署は、25日、チェ氏の凶器使用について全力をあげて調べていることを明らかにした。
警察関係者は「凶器使用について加害者と被害者の供述が違う」とし「チェ氏が被害者(73)を刃物で脅した事実が確認された場合、逮捕状の請求も検討している」と述べた。警察は事実関係を確認するため、当事者対質調査と目撃者など参考人召喚調査を検討しているということだ。
被害者は本紙との通話で「チェ氏が車の中にあった凶器を突き付けて『殺す』と脅かしてきた」と話している。チェ氏は24日、緊急記者会見で「山岳用の車なのでギアの横にレジャー用道具がついており、手でギアを握っていたのを見て脅威を感じたようだ」とし、凶器使用の疑いについて否認している。
チェさんの暴行で胸などを打撲した被害者は現在、ソウル元曉路(ウォンヒョロ)2街にある病院に入院し、治療を行っている。被害者はチェ氏が凶器使用を否認し、派出所で円満に合意したと主張したのに対し「そんなことはない」とし、法的対応を検討していることを明らかにした。
警察は21日、ソウル竜山区梨泰院洞(イテウォンドン)で被害者とけんかになり、暴力を振るった際に凶器で脅した疑い(暴力行為など処罰に関する法律違反)でチェ氏を取り調べている。
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