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トヨタ、GMを破って世界第1位へ

トヨタが76年間守ってきたGMの牙城を崩し、世界1位にのし上がった。

GMは23日(現地時間)、今年の第1四半期の自動車販売量が前年より1%ほど減少した。ところが一方でトヨタが2.7%増大し、これにより全世界の販売台数第1位の座を奪われたと発表した。今年の第1四半期でトヨタは241万台を販売し、225万台のGMより16万台多く売った。

GMは米国の景気の沈滞や原油価格の高騰にともなう内需減少の影響をトヨタより深刻に受け、このような状況に陥ったと分析した。GMは以前からトヨタより、米国市場の比重が大きかった。昨年は米国市場での売上げは全体の36%を占めた。昨年、GMはトヨタの猛追撃に遭ったが、全世界で3100台をトヨタより多く販売し、1位を守った。しかしGMは慣例的に第2四半期が年間の販売量が最も高い時期であるのにもかかわらず、最近の度重なる悪材で、特に米国内での実績が伸び悩むものとみられる。


フォードも第2四半期が今年、最も低調な時期になるという見解を示している。





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