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在日韓国人漫画家・鄭玖美さん「韓日双方に属した中間者」(2)

しかし「民族学校」に通った中学生時代を混乱なしに過ごすことはできなかった。歴史は、「原爆投下の後、戦争が終わったから平和に生きよう」というのがほぼすべてだった日本人学校の教育内容とは異なった。

修学旅行で慶州(キョンジュ)を訪れた際、韓国人生徒から「半分は日本人」と言われてからは複雑な気持ちになった。高校を卒業すれば無条件に韓国へ行ってしまおうと思ったこともある。その度に母は「日本人は嫌い」と話す娘を慰め、祖母は「大学に通って日本の社会を学ぶ必要がある」と説得した。

やや特別な痛みを経験した結果、鄭さんは普通の3世とは異なるアイデンティティーを見いだした。「実は3世だけど、母から韓国について習っているので0.5を上げて2.5世だと考えていた。両親がともに在日である3世なら日本人も同然。もちろんその人達も韓国人だから文化を守りたがるはずだけど、現実的に10年、20年が過ぎれば難しくなると思う」。


「日本が嫌い」と言っていた鄭さんも、日本の名前でタクシーの運転をする父の現実を理解できるようになっていた。「日本では個人タクシーに運転手の名前が書かれている。父はもともと日本の名前を使っていたが、私が韓国に来た後、韓国の名前『チョン・ファオン・タクシー』に変えていた。しばらくしてからまた日本の名前に戻ったが、短い期間でもそうしたことで気が済んだそうだ。日本で働くためにはやはり日本名が楽だろうと思う」。

「話したいことが多くて漫画を描きつづけている」という鄭さんが最終的に言いたいことは何だろうか。

「日本に地震が起きる度に悲しくなり、韓国に良いことがあるとうれしい。心が2つある。でも韓国は今でも『単一民族』があまりにも重要だから…それを破ってみたい。頭では分かっていても、まだ心には残っているようだ」。

新しく連載する漫画の主人公は、韓国人でも在日韓国人でもなく日本人だ。韓国・日本のどちらかではなく、両国にまたがっている心をグローバル時代に合わせて考えてほしい、という鄭さんの心が、日本人の主人公から読み取れた。



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