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この日、李炳圭は2-2とリードした4回裏二死満塁で、読売の先発・上原浩治(33)の外角ストレートをたたき、2打点左前タイムリーを放った。 中日が6-3で勝ち、李炳圭の打点が勝利打点になった。
スポーツニッポン紙が注目したのは読売のエース上原からすでに4打点をマークしている点だ。 李炳圭は1日に東京ドームで行われた読売戦でも、1-3とリードされた6回、上原から同点2ランを放っている。 昨年の李炳圭-上原の対戦成績は5打数無安打だった。
スポーツニッポンは「スプリングキャンプ中、相手チーム投手の映像が入ったDVDを何度も繰り返して見た。上原は研究対象の一人だった」と李炳圭の成長を分析した。
一方、李炳圭は「上原に強いとは思っていない。 重要な場面やチャンスで会った時にヒットや打点につながっているので、そのような印象が残っているようだ」と控えめに話した。
しかし今季の成績に対する自信は感じられた。 まだ打率は2割台(15日現在2割6分7厘)だが、「自分のスタイルを維持して試合に臨んでいる。 ヒットも出ている。 打球が野手の正面に行くことも多いが、コーチングスタッフも心配はしていないようだ」と語った。
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