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【コラム】韓米首脳会談と南北問題

19世紀末から今日にいたる韓民族の試練は、世界史の大きな流れと荒波の中で、適切に対処できなかったことから始まった。

21世紀のグローバル時代に立ち入った現在まで、その試練の繰り返しから抜け出せずにいるのも、63年目となる南北(韓国・北朝鮮)分断の悲劇と、特に時代の主流である開放への対処で、北朝鮮がためらっているからだ。

今週、米ワシントンで開かれる韓米首脳会談に臨む韓国大統領は、いかにすれば韓半島が「歴史の例外地帯」という足かせから解放されるのか、という難しい課題を抱えている。韓国は、米国が主導した20世紀の歴史的変遷の過程で、日本による植民地支配(1910-45年)から解放され、60年前に自由民主主義の旗幟のもと大韓民国を建国し、今日にいたっている。


一般的に認識されている地政学的原理を越えるほど韓米同盟関係が安定していたために、それが可能だったという点を忘れてはならない。アジア大陸東北部の全域、すなわちロシア・中国・ベトナム、そして北朝鮮のいずれも共産化する圧倒的な力のアンバランスに耐えながら、韓半島南方に残された大韓民国だけが、自由民主共和国を維持することができた地政学的異変は、韓米同盟という特殊関係によって作られた奇跡といえる。

北朝鮮の立場では限りなく恨めしい結果だった。しかし結果的に北朝鮮は世界史の大勢に背を向け、「冷戦と対決の時代」が「市場と開放の時代」に変わった後にも、韓半島を「歴史の例外地帯」のまま残す閉鎖と孤立を選び、国際社会の競争で「失われた20年」という苦痛を韓民族に与えた。

北朝鮮が失った最初の機会は20年前、すなわち1989年のドイツ統一に象徴される、冷戦の終焉に向かう時期だった。新しい和解の時代、開放と市場の時代に適応しようとする韓国の積極的な努力は、韓国と旧ソ連の国交正常化(90年)、韓国・中国の国交正常化(92年)、そしてその頃に採択された南北枠組み合意書と非核化共同宣言につながった。

こうした時代の転換に適応しようとする韓国の努力は当然、「南北に対する資本主義陣営と社会主義陣営の交差承認(クロス承認)」、すなわち朝米国交正常化と朝日国交正常化につながるべきだった。しかし北朝鮮はこれを実現できなかっただけでなく、グローバル化という時代の流れに逆行する「われわれ式」または「わが民族同士」にこだわる過ちを犯し、それを支えるための「核兵器開発」という無理な選択をしてしまった。

すなわち「失われた20年」の始まりだ。北朝鮮が世界的な流れから孤立する例外地帯から抜け出す2度目の機会は、2000年6月15日の南北共同宣言と、オルブライト米国務長官の平壌(ピョンヤン)訪問にまで進展させた2000年末にやってきた。

だが、米国の大統領選挙と政権交代を意識したせいか、北朝鮮は開放の選択を先送りしたまま、朝米関係改善の好機を逃してしまった。それから8年が過ぎた現在、北朝鮮には逃してはならない3度目の機会が訪れつつあるようだ。

苦労の末、6カ国協議の枠組みの中で合意した、北朝鮮の核無能力化・核申告・核廃棄の手続きを踏まなければならないという決断が必要な時点になったのだ。こうした重要な時期で開かれる韓米首脳会談に期待されているものは何だろうか。

まずは「信頼の危機」を克服するための韓米間の信頼回復だ。北朝鮮の開放よりは孤立と閉鎖を助長する「わが民族同士」という幻想に韓国側が同調するかのように映っていたのなら、そして、それが韓米同盟の基盤を揺さぶる反米感情につながったと誤解されていたなら、今回の首脳会談はそれを解消できる良い機会になるはずだ。

二つ目は、安定した韓米関係の復元をもとに、韓国と北朝鮮、そして米国の三角関係に対するわれわれの固定観念を振り捨てなければならない。いわゆる北朝鮮の「通米封南(米国とは対話するが韓国との対話は拒否する)戦略」に韓国はこれ以上過敏に反応する必要はなく、朝米間の対話により北朝鮮の非核化を完了させ開放を促すことができるならば、たとえ韓国がその対話に加わらなくても意に介することはないのだ。

韓国が目指しているのが、「韓半島の例外地帯化や韓民族が歴史の孤児になるのを防ぐこと」であるのなら、北朝鮮の決断を促すと同時にサポートすることもできる。一つの市場の中で、多元化した複数の体制が平和と繁栄をともに求めて共存する、というのが世界史の大勢である。北朝鮮の核廃棄プロセスを前提とした支援策「非核・開放・3000」という戦略も、南北と超大国4国のクロス承認が実現し、韓半島と韓民族が歴史の主流に復帰するのを究極的な目標にしなければならないだろう。



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