現代（ヒョンデ）自動車牙山（アサン）工場労組が１２、１３日の週末特別勤務を拒否した。 「先月使用者側が要求した生産性向上案が組合員の犠牲を強要している」という理由だ。

牙山工場は「ＮＦソナタ」と「グレンジャーＴＧ」を生産している。 今回の特別勤務拒否による生産への支障は６００台余にのぼる。

使用者側の要求案は「特別勤務では必要以上の追加人材の投入を制限し、勤務時間を徹底的に守り、海外研修対象者の半分は使用側が選ぶ」という内容だった。


労組は「使用者側がこの要求案を撤回するまで今月の残りの特別勤務も拒否する」という立場を表している。