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ハ・ジウォン、ファン・ジョンミン、イ・ジュンギが100億ウォン(約10億円)台のブラックバスター映画「海雲台」(ヘウンデ)で共演する。
「海雲台」の制作会社ドゥサブフィルムのユン・ジェギュン監督は「ハ・ジウォンのほか、最近、ファン・ジョンミン、イ・ジュンギが出演の意向を表し、出演契約書の作成を控えている。投資会社CJエンターテイメントもキャスティングについて異論はない状態」と話した。
「海雲台」は釜山(プサン)海雲台に津波が襲う中で繰り広げられる冒険と人間愛を扱ったヒューマンドラマで、最近、台本が完成した。
「私の生涯最も美しい一週間」でユン・ジェギュン監督と縁を結んだファン・ジョンミンは、「空中曲芸師」(CJエンターテイメント、パク・テミン監督)を次の出演作品に決めたが、8月に釜山でクランクインする「海雲台」に合流する考えを明らかにした。
映画「王の男」以後、「フライダディー」「初雪の恋 ヴァージン・スノー」「華麗な休暇」に出演したイ・ジュンギも「海雲台」に参加することになった。
興行の責任を負わなければならない主役・準主役映画よりも、「華麗な休暇」のようにマルチ・キャスティング映画を選択した。演技派俳優の先輩から演技を学ぼうという意欲が感じられる。
「海雲台」には、「ディープインパクト」「パーフェクト・ストーム」「トゥモロー」に参加したハリウッドCGディレクターのハンス・ウルリッヒが加わり、話題になっている。
ハンス・ウルリッヒは津波による悲惨な状態など躍動的なシーンを演出するため、ユン・ジェギュン監督と数回会っている。
ユン監督は「海雲台」の撮影スケジュール調整のため、今月10日、CJ投資チーム長と米国に向けて出国した。
CJエンターテイメントのイ・サンム部長は「韓国映画の危機はチャンスでもある」とし「観客が経験できないビジュアルとしっかりしたドラマを兼ね備えた映画だけに生き残るだろう。『良い奴、悪い奴、おかしな奴』『空中曲芸師』『海雲台』は、こうした観客のニーズを満たす作品」と語った。
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