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今年のソウル小学校教員試験、合格者86%が女性

ソウル市教育庁は13日「今年、小学校教員資格認定試験の合格者1018人のうち、女性が879人で、全体の86.3%にのぼった」と発表した。

新規採用教師で女性の割合が急増し、小学校教師全体のなかで女性が占める割合も大きく増えている。そのため、教育大学の新入生募集でも、男女のどちらかが60~75%以上を超えないようにする「両性均衡選抜制」が導入された。それでも小学校教員で女性教員が占める割合が急増しつづけているのを受け、教育庁は昨年5月と今年3月、政府に「両性均衡任用制の導入」を申し立てた。

市教育庁によると、ソウル市内の児童・生徒と保護者・教師を対象にしたアンケート調査を行なったところ、大半が同制度の導入に賛成した。半面、女性団体などでは、教育大学入学の時点にすでに「バランスの取れた両性選抜」を適用していることから、任用の段階にまで同制度を適用するのは二重の恩恵を与えることになるとし、強く反発している。

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