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小学生1000人が登校拒否/水原

京畿道水原(キョンギド・スウォン)のある小学校の保護者らが「教師がクラス発展基金の名目で金銭を要求した」という理由で該当の教師の措置を要求し、11日、子供たちの登校を全面拒否させた。

水原市霊通区(スウォンシ・ヨントング)A小学校保護者の主張によると、この学校のクラスの担任の女性教諭Bさんは、先月28日、自分のクラスの母親の会会長と総務を学校に呼び「ほかの保護者と相談し、うわさが立たないように静かに“クラス発展基金”を用意してくれ」と要求した。

このような話を伝え聞いた保護者会は会議を経て学校側にB教師の懲戒措置を要求し、学校側は7日、B教師の担任を解任し、道徳担当教科担当教師に転換させた。


しかし保護者らは「問題の教師に子供たちの道徳教育など任せることはできない」としてB教師の転任措置または長期休職を学校側に要求した。

学校側は「該当の教師が金銭を要求した事実を強力に否定するとともに証拠もなく、一方的な転任措置は難しい」として受け入れなかった。すると保護者らは10日夜、会議を開き、子供たちの登校を全面拒否させることに決めた。これにより11日、この学校の児童1095人のうち1000人が登校しなかった。

学校側はようやく「市教育庁の監査の結果によって懲戒委員会回付などの手続き踏む」と明らかにした。保護者らはひとまず学校と教育庁の措置を見守ることにし、14日から児童たちを登校させることにしている。



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