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韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさん(29)を乗せたロシアソユーズ宇宙船が10日午後9時57分、国際宇宙ステーション(ISSN)とドッキングを始めた。
ドッキング過程は7段階にわたり計3時間が必要だ。1段階(Approaching)でドッキングのために秒速数十センチの相対速度で国際宇宙ステーションに近付き、ソユーズ宇宙船のドッキング部分を国際宇宙ステーションのドッキング部分と一致させる2段階(Alignment)に移る。3段階(Soft docking)は国際宇宙ステーションのドッキング部分に進入を試みる作業だ。
以後、鎌の形の探測器が収縮し、国際宇宙ステーションのドッキング部分に宇宙船を引っぱる4段階(Probe retraction)過程と5段階(Hard docking)でドッキング部分を密封、露出部がないか点検し、両側の気圧調節作業をした後、6段階(Hatch open)ハッチの開放を経て、最後に7段階(Crew enter)である国際宇宙ステーション進入作業につながる。
ドッキング過程を見守った韓国航空宇宙研究院では成功の瞬間、拍手と歓声があがった。非常事情班が設置された宇宙日駆使開発団は、この日朝からロシアモスクワの任務統制センター(NCC: Mission Control Center)と連絡を取り交わし、時々刻々変わるソユーズ12号の軌道調整を把握した。
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