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投資に“MB効果”がはっきりと

30大グループ、昨年より17兆増やす計画
外国人直接投資は第1四半期70%急増


忠清南道唐津(チュンチョンナムド・タンジン)に一貫製鉄所を作る現代製鉄は、今年1兆7000億ウォンを投資する予定だ。 英国スタンダードチャータード(SC)銀行は今年に入りSC第一銀行の増資に2億5000万ドル、イェアルム相互貯蓄銀行買収のため1億6000万ドルを投資すると申告した。米国のGEキャピタルは現代キャピタルに1億6000万ドルを投資することにした。

国内外で韓国に投資しようとする動きが活発になっている。内では大企業の投資が大きく膨らむ傾向で、外からは韓国の金融、製造業に投資する外国投資家が増加している。


李明博政府になって政策の不確実性が消え、起業するのに良い環境が作られるのではないかという期待感が一役買っているという分析だ。全国経済人連合会によると30大グループは年初計画した今年の投資規模を次々と増やしている。3月末基準で現代・起亜車グループ、LG、SK同じ30大グループが今年投資する総額は92兆3311億ウォンに達すると集計された。計画通り投資が行われればこれらグループの投資総額は昨年より23%増える見通しだ。

グループ別にはLGがLGディスプレー8世代液晶画面(LCD)生産ライン構築のため2兆1231億ウォンを投資する。SKはSKエネルギー新規原油精製設備に4650億ウォンを投資することにした。

三星(サムスン)は特検捜査のため、今年の投資規模を確定できなかったが、増やすという方針だ。三星関係者は「特検捜査が終われば今年設備投資は昨年より2けた以上増の24兆~25兆ウォンになるだろう」と話している。

外国人直接投資は今年第1四半期に前年同期比3年ぶりに増加傾向に戻った。

知識経済部によれば今年第1四半期外国人らの国内投資申告額は27億1500万ドルで昨年同期より69.8%増えた。 金融・保険業などのサービス業に対する投資が95%増えた19億3000万ドルに達した。製造業投資も24.4%増の7億3000万ドルであった。専門家たちは新政府が出資総額制限、相互出資禁止のような規制を緩和・撤廃したのも、企業の投資心理を生かすのに役に立つと見ている。韓国経済研究院のイ・ビョンギ博士は「企業の投資を増やすのは今後の業界の状況展望を良く見るのが主な理由だが、新政府になって企業親和的な環境が作られているのも一役買っている」と話している。



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