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政府の物価対策効果現れず…集中管理52品目のうち40品目上昇

先月、物価3.9%急騰

政府が1970年代式の物価対策を始めたが、結局は物価が上がっていることがわかった。

統計庁は3月、消費者価格が1年前より3.9%上がったと1日、明らかにした。昨年11月以降、5カ月たつが、物価目標値(3.5%)を超える上昇率を続けている。消費者が多く購入する152品目から算出する生活物価指数は4.9%も上がった。


政府が集中管理すると明らかにした52の生活必需品のうち40品目の価格が上がった。価格が下がったのは8品目だけで残りは変動がなかった。長ネギは1年前に比べ134.5%、小麦粉は64.1%も上がった。白菜(60.8%)と大根(46.6%)などの農産物価格も上がった。備蓄物量を出して価格を下げるといっていた政府の対策も結局は効果を見せなかった。

菓子(28.4%)、ラーメン(21.1%)、パン(11%)などの食料品の価格も上がった。また国際原油価格上昇が続いて軽油、LPガス(LPG)、灯油がすべて20%以上上がったほか、相対的に政府が価格を抑制しやすい公共サービス料金も3.3%上がった。これは都市ガス料、電車の運賃と大学納入金が大きく上がったからだ。

物価上昇幅がますます大きくなる点も問題だ。2月対比3月の物価は0.9%上がった。前月対比上昇率では2005年1月以降、最高値だ。





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