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<環境キャンペーン>大邱銀行「環境にやさしい企業には融資を優遇」



私たちも賛同します

「何カ月か前から私はオフィスに小さなスタンドをひとつを用意しました。一人でいる時はスタンド一つで十分だということを実践に移してみました。電気の明かりさえも節約して使う、ささいな習慣が積み重なってこそCO2(二酸化炭素)を削減できると思います」--。


大邱(テグ)銀行の李和彦(イ・ファオン、写真)頭取が最近、社員に送った「経営者からの手紙」の一部分だ。彼は頭取室に1人でいるとき、頭取室の天井の明かりは全て消し、電気スタンド1台だけ使用する。李頭取は「二酸化炭素削減の伝導師」と呼ばれているくらい経営での環境を強調する。



大邱銀行は25日「STOP CO2」宣言式を行い、今後、本店と支店200カ所の電力および水、暖房、車用の燃料の使用量をCO2排出量に換算して縮小する方針だ。今年の目標は前年比5%削減。3000人の全職員は海外出張時、炭素排出量5000ウォン(約500円)/トンCO2に計算して寄付金を払い、植樹など排出相殺活動にも取り組む。

本業の金融活動も二酸化の炭素削減に力を注いでいる。大邱銀行は、親環境認証(ISO14000など)を取得した地域の企業に信用評点を優遇し、特別融資と金利を減兔した。S染工などこれまで7つの企業が25億ウォンの融資を受けた。また環境汚染防止施設など環境改善の資金としてすでに19カ所に90億ウォンを支援した。国際機構のUNEPFI(国連環境計画金融イニシアチブ)にも加入した。

李頭取は「STOP CO2プランは、職員と家族など1万人あまりが率先して地域の企業にその重要性を認識させ、将来的には地域全体が賛同できるように誘導する計画だ」と話した。

釜山KORAIL、職員にCO2の排出を1日3キログラム減らすキャンペーンを実施



コレイル(KORAIL、韓国鉄道公社)釜山(プサン)支社の社員が28日、出勤後、「二酸化炭素排出抑制カード」に自分が減らした二酸化炭素量を記入している。(写真=宋奉根記者) 



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