ソウル大教授らの間に衝撃が走った。27日に開かれたソウル大本部の人事委員会で定年保障審査を申請した准教授39人のうち10人が脱落した。ソウル大本部の審査で脱落は初めて。
本部で行われる審査の対象にさえなれば‘自動的’となっていた慣行が崩れたのだ。
単科大の審査での脱落比率も過去5年間、1%を超えていないことを考慮すると、‘破格的’なことだ。
一方、研究実績が優れ、准教授昇進と定年保障審査を同時に申請した准教授6人のうち5人が定年を保障された。この中には、生命科学部のキム・ピンネリ(39、女性)教授ら30代の教授4人が含まれている。これら教授は世界的碩学の推薦書を提出したことが明らかになった。
ソウル大のキム・ワンジン教務所長は「外見的にみると脱落率は26%だが、定年保障審査の対象や申請をせず、定年保障を受けられない教授を含むと、実質的な脱落率は52%にのぼる」と明らかにした。
今年上半期の定年保障審査の対象者は56人だった。うち17人は自ら審査を放棄した。
ソウル大は今年上半期に初めて外部の審査員をテニュア(tenure)審査に参加させた。単科大の決定にサインをするだけの「定年審査委員会」をなくし、各分野の専門家(9人)で構成された「予備審査委員会」を新設した。外部の審査員は、米国の名門大で数十年間にわたり教鞭を取った韓国人教授だった。
ソウル大本部人事委はこの日、脱落者に対する評価基準について激しい議論を行った。しかし、投票で「予備審査委員会」の意見をほとんど受け入れたと伝えた。
金完鎮(キム・ワンジン)ソウル大教務処長は「当然すべき緻密で厳格な評価が、実際初めて行われた」と評価した。
人事委の結果が伝えられると、ソウル大教授の間に動揺が走った。「あまりにも急な変化だ」と反発する声があがった。主に、定年保障審査の対象者と審査を控えた准教授からだ。
しかし内心では歓迎する教授もいた。それは、研究実績が優れた若い教授らだ。
ソウル大が国際的な競争力を兼ね備えた大学に生まれ変わるためには、まず教授自らが競争力を備える必要がある」というのが、若い教授らの考えだ。
本部で行われる審査の対象にさえなれば‘自動的’となっていた慣行が崩れたのだ。
単科大の審査での脱落比率も過去5年間、1%を超えていないことを考慮すると、‘破格的’なことだ。
一方、研究実績が優れ、准教授昇進と定年保障審査を同時に申請した准教授6人のうち5人が定年を保障された。この中には、生命科学部のキム・ピンネリ(39、女性)教授ら30代の教授4人が含まれている。これら教授は世界的碩学の推薦書を提出したことが明らかになった。
ソウル大のキム・ワンジン教務所長は「外見的にみると脱落率は26%だが、定年保障審査の対象や申請をせず、定年保障を受けられない教授を含むと、実質的な脱落率は52%にのぼる」と明らかにした。
今年上半期の定年保障審査の対象者は56人だった。うち17人は自ら審査を放棄した。
ソウル大は今年上半期に初めて外部の審査員をテニュア(tenure)審査に参加させた。単科大の決定にサインをするだけの「定年審査委員会」をなくし、各分野の専門家(9人)で構成された「予備審査委員会」を新設した。外部の審査員は、米国の名門大で数十年間にわたり教鞭を取った韓国人教授だった。
ソウル大本部人事委はこの日、脱落者に対する評価基準について激しい議論を行った。しかし、投票で「予備審査委員会」の意見をほとんど受け入れたと伝えた。
金完鎮(キム・ワンジン)ソウル大教務処長は「当然すべき緻密で厳格な評価が、実際初めて行われた」と評価した。
人事委の結果が伝えられると、ソウル大教授の間に動揺が走った。「あまりにも急な変化だ」と反発する声があがった。主に、定年保障審査の対象者と審査を控えた准教授からだ。
しかし内心では歓迎する教授もいた。それは、研究実績が優れた若い教授らだ。
ソウル大が国際的な競争力を兼ね備えた大学に生まれ変わるためには、まず教授自らが競争力を備える必要がある」というのが、若い教授らの考えだ。
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