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90年に8歳でデビューしたキム・ミンジョンは、女優生活19年目になる。経歴だけ見ると、中堅役者だ。ドラマや映画などの出演作も数十本にのぼる。
女優活動20年目を前に、キム・ミンジョンが選ぶ格別な出演作品は何だろうか。キム・ミンジョンはしばらく考え、すぐ3つの作品を挙げた。
▽MBCテレビ(文化放送)『アイルランド』(脚本イン・ジョンオク、演出キム・ジンマン)。
「全身全霊を傾けた。また、そうせずにはいられない素晴らしい作品でもあった。キャラクターと作品が切なかった。考えると涙がこぼれる。映画の中で家族を養った。家族を‘ペンギンの群’と呼んだ。その後、ファンクラブの名前が『ペンギンの群』となった」
▽映画『淫乱書生』(キム・テウ監督)。
「演技に対する‘渇望’と‘難しさ’を一度に解消してくれた作品。自ら‘俳優になったんだ’という満足感を味わった。ハン・ソッキュ先輩から学んだものも多い。考えてみると、幸せな作品だ」
▽MBCテレビ『ニューハート』(脚本ファン・ウンギョン、演出パク・ホンギュン)
「新しい試みをした作品。メーキャップもほとんどせず、衣装も最低限の服しか着なかった。顔に関しては欲を捨てた。内面の演技で外見の美しさを表現してみようと挑んだ。結果はまずまずだった」
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