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魚清秀(オ・チョンス)警察庁長官(写真)は、この日、記者懇談会で「相次いで起こっている婦女、児童失踪事件で、国民に恐れ多く、心苦しい」と述べた。また「女性部など関連部処との協議を通じて失踪児童や女性問題を解決する汎政府的な対策を、数日以内で用意する」とした。
失踪捜査専門機関は、警察庁所属の独立部署として設置し、常時運営する形態が有力だという。魚庁長はまた「治安が脆弱だという指摘を受けてきた京畿道に、警察官を補強する計画だ」とも話した。「今すぐ予算と人材を全体的に増やすことは国会と政府予算の支援なしには不可能なので、ひとまず京畿警察庁勤務希望者を再配置する」と説明した。また人口が多く管轄地域が広い地域の特性から深夜時間の検問・検索活動を強化する方針だ。
刑事立件された事件のみ情報共有できる現行方式を改善し、内査終決事件に対してもほかの地方警察庁で検索できる電算システムを構築する予定だ。魚庁長は「安養の女児殺害事件を振り返れば警察の初動捜査と共助捜査の問題点が多数現われた」とし「これを補うための対策をすぐにも用意する」と話している。
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