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オーストリアでの韓国人襲撃事件で実弟を失った俳優イ・ドンゴン(28)が、現地で事件やその他の問題について話し合った後、26日に葬儀のため韓国に戻る予定だ。
イ・ドンゴン側は「家族が同事件に関連した法的手続きを踏んでいるものの、刑事事件であるため、積極的に何かをすることはできずにいる。イ・ドンゴンは大きなショックを受けていて、現在何も話さずにいる」と伝えた。イ・ドンゴンは、8歳年下の実弟が20日未明、豪州シドニーにあるワールドスクエア・ショッピングセンター付近で中国系男性2人が振り回した凶器に刺されて死亡したという悲報に接した後、21日、現地へ向かった。
イ・ドンゴンは弟は事件の直後、病院に運ばれたが、出血多量のため死去。容疑者2人はタクシーで逃げたが、21日、地元警察に殺人容疑で逮捕された。イ・ドンゴンの側近は「お葬式は韓国で行なう。26日に帰国した後、葬儀日程の詳細を詰める予定」と説明。
一方、イ・ドンゴンは、6月からスタートする民放・MBCテレビ(文化放送)の新しい月火ドラマ『夜になれば』を通じドラマにカムバックする。
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