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北、核分離-秘密申告案拒否…米朝ジュネーブ会談

北朝鮮が13日、朝米ジュネーブ会談でウラン濃縮プログラム(HEU)とシリア核協力説を否認し、米国の分離-秘密申告提案を断った、ワシントン消息筋が19日明らかにした。

これを受け、今月中に北朝鮮の核申告を決着させ、最終の非核化議論を始めようとしていた米国の北核解決計画が長期化する可能性が高まった。

消息筋は「米首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)がジュネーブで北朝鮮側にHEUと核拡散をプルトニウムと分離し、米国に秘密申告する方法を提案したが、北朝鮮は『HEUと核拡散の事実はない』と言って拒否した」と明らかにした。


また「北朝鮮側は交渉の継続を主張し、決裂には至らなかったが、ワシントンでは日米韓の対北朝鮮政策調整監督会議(TICOG)の再開や安保理の対朝制裁案の再検討など、交渉決裂に備えて対策を立てようという意見が出てきている」と伝えた。

ヒル次官補もこの日、ワシントンでの記者会見で「北朝鮮の核申告を促す。数日以内に北朝鮮の反応があることを期待している」とし、北朝鮮の拒否事実を確認した。ヒル次官補は北朝鮮に対する米国の人道的食糧援助の可能性にも触れた。

北朝鮮の朴吉淵(パク・キルヨン)国連大使もこの日、離任のあいさつのため潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を訪問した席で、「北朝鮮はHEUを持っていないし、シリアに与えてもない。今後もこのようなことはない」とし「しかし(朝米間で)技術的な協議は続くだろう」と伝えた。

国連大使を7年間務めた朴大使は来月、北朝鮮に帰国する。後任にはシン・ソンホ次席大使が内定している。



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