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痛みがキム・ヨナ(18、軍浦スリ高)を襲った。
キム・ヨナは20日(日本時間)、スウェーデンのイエーテボリ・スカンディナビウム競技場で行われた2007~2008国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート世界選手権大会ショートプログラムで59.85点を獲得し、5位となった。今季自己最高点数だった64.62点に約5点及ばない点数だ。
キム・ヨナは初のジャンプであるトリプルフリップとトリプルループを高くきれいに飛んで成功させ、さわやかな滑り出しだったが、突然痛みが襲い、次のジャンプであるトリプルルッツでは着地に失敗して転倒した。
キム・ヨナはすぐ立ち上がって演技を続けたが、ステップとスパイラル、スピンレベルが低くつき、技術点32.71、芸術点28.14点にジャンプ失敗1点減点という結果だった。
競技後、キム・ヨナは「トリプルを続けて痛みが来た。不安で集中できずルッツのジャンプのときに倒れてしまった」とし「フリーときにも痛みがありそうな気がする」と述べた。
「今季1度も完璧に演技したことがなくてやや失望している」と残念そうにした。しかし彼女は「1位になるために来たのではないのだから、フリープログラムで最善を尽くす」とし、また「今日の結果によりプログラムが変わることはないだろう」と述べた。
一方、この日の1位は総合点64.28点のカロリーナ・コストナー(イタリア)、2位には浅田真央(64.10、日本)が入った。キム・ナヨンは47.96点で18位となり、ショートプログラム上位24人が出場できるフリープログラムに出場できることになった。
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