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現代(ヒョンデ)自動車の販売を担当しているチャン・スンファン部長(京畿道盆唐中部支店)は最近、「ジェネシス」のために苦労している。 この車の契約をした顧客は納車まで2カ月以上も待たなければならないからだ。 チャン部長は「納車待ちの顧客に随時電話をかけて状況を説明し、試乗車の利用を勧めている」と語った。
現代車が年初に売り出した高級セダン「ジェネシス」が納車まで‘2カ月以上待ち’となっている。 契約が当初の予想を上回ったこともあるが、部品の供給に支障が生じているのが主な理由だ。
今月中旬まで「ジェネシス」累積契約台数は1万5000台。 しかし出庫は1月434台、2月2809台にとどまった。 今月に入って生産を大きく増やしているが、まだ9000台以上の注文が累積している。 この状態では顧客は2-3カ月ほど待たなければならない。 現代車は今年の内需販売目標を3万5000台と見込んでいる。
崔在国(チェ・ジェグク)現代車社長は最近、「ジェネシス」を契約した個人顧客6000人にお詫びの手紙を送った。 「すべての役職員が生産増大に尽力しているが、さまざまな事情で納車が遅れている。顧客の車を一日でも早く納車できるよう全力を尽くしている」という内容だ。 →②へ続く
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