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経済協力開発機構(OECD)の報告書によると、移民人口は7500万人にのぼり、OECD加盟国の全体人口の9%を占めている。これは韓国と北朝鮮の全体人口を上回る数だ。
メキシコ・英国・ドイツの順に移民者が多い。韓国は2000年以降、毎年約2万5000人が海外に流出している。移民が増え、各国が人材流出のため頭を悩ませている。
専門人材が最も多く国外へ流出している国は英国。現在まで112万人の専門職従事者が英国を離れたことが明らかになった。英国は現在、外国から専門人材を受け入れる政策を準備している。
韓国も優秀な人材の流出が増えている。三星(サムスン)経済研究所は最近の人材流出と関連し、「専門技術分野にも外国の人材を受け入れるなど、優秀な人材を確保する必要がある」と明らかにした。
国外に流出する韓国人移民と同じぐらい、外国から流入する移民者も増加し、移民者の社会統合が重要になっている。外交部によると、現在登録されている在外国民は約100万人だが、登録されていない移民者を合わせると300万人にのぼると推定している。
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