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大韓航空の労使、08年賃金据え置きを宣言

李鍾熙(イ・ジョンヒ)社長とイ・デギュ労組委員長の大韓航空労使代表は13日、ソウル空港洞(コンハンドン)の本社で会い、賃金を据え置き、団体協約に対する権限を会社に委任することを決めた。

労組は「原油高騰で会社の経営が厳しくなることが予想され、会社側の力になろうという考え」と説明した。 イ委員長は「労使共存の努力で厳しい経営環境を乗り越えなければならない」と語った。 李社長は「賃金据え置きという難しい決定をしてくれたことに感謝する」とし、「雇用の安定に努めて世界を先導する航空会社に成長し、労組の信頼に報いたい」と述べた。

大韓航空労組は05年と昨年、賃金交渉に関する全権を会社に任せている。 05年には賃金を据え置く代わりに、定期賞与金を50%引き上げ、特別賞与金を支給した。 昨年は基本給の4%を上げた。 今年の賃金据え置き宣言は例年よりも積極的なものとみられる。

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