金大中(キム・デジュン)元大統領は11日にソウル麻布区東橋洞(マポグ・トンギョドン)の金大中図書館で、金氏を表敬訪問した韓昇洙(ハン・スンス)国務総理に「北朝鮮の非核化を進める過程で、南北関係(韓国・北朝鮮)を悪化させる必要はない。経済協力や人道レベルの支援、米国との関係改善は同時に進められるべき懸案」と述べた。金氏の崔敬煥(チェ・ギョンファン)公報秘書官が伝えた。
金元大統領は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が打ち出した、北朝鮮が核放棄すれば10年以内に国民所得3000ドル達成に寄与する支援を行なう「非核・開放・3000」構想の説明を聴取した後「北朝鮮は現在、核より朝・米関係の改善がさらに重要だ、と考えている」という認識を示した。
金元大統領は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が打ち出した、北朝鮮が核放棄すれば10年以内に国民所得3000ドル達成に寄与する支援を行なう「非核・開放・3000」構想の説明を聴取した後「北朝鮮は現在、核より朝・米関係の改善がさらに重要だ、と考えている」という認識を示した。
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