青瓦台（チョンワデ、大統領府）当局者によると、米大統領の別荘「キャンプ・デービッド」での首脳会談を提案したのは米当局。米当局が「家族のような雰囲気で諸懸案を協議しよう」とし、招待した模様だ。

青瓦台当局者は「政治は形式が重要」とし、「キャンプ・デービッドへの招待状には、韓国が重要で今後韓国と共に進みたい、というメッセージが盛り込まれている」と説明した。李大統領とブッシュ大統領はひとまず、韓米同盟の未来像作りについて話し合わなければならない。

会談では「韓米同盟未来ビジョン」が採択される予定だ。李大統領の「経済外交」も注目される。米経済界の主要人物を招いた懇談会を開き、韓米財界会議が共催する晩さんを兼ねた懇談会にも出席する。日本でも経済団体が主催する昼食会に参加する。ただ、米日歴訪に随行する企業家は約２０人へと大幅に減らす予定。実務訪問の形で実用外交に臨む、という方針のためだ。


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