野戦司令部で初の業務報告受ける
李明博(イ・ミョンバク)大統領は12日、京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)の第3軍司令部で、国防部の業務報告を受けた。野戦司令部で大統領が業務報告を受けるのは初めて。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は、新政府が強調する「現場重視」の原則によるものと説明。
この日、李大統領は「韓米協力」、「兵士福祉の強化」とともに、「国防も経済」という認識を強調した。ひとまず「強い軍というのは、戦争時に勝たなければならないという意味だが、さらに大きな義務は戦争を予防すること」とし、「そうした観点から韓米の連合的な協力が非常に重要」と述べた。
戦時作戦指揮権の移譲問題については「一部で懸念する声があがっているのは、前政権への信頼が薄かったため」としたうえで「韓米両国の同盟関係は、さらに丈夫な創造的同盟関係に発展していくだろう。確固たる国家観のもと、揺れることなく国土防衛に専念してほしい」と要請。
また、李大統領は「末っ子(イ・シヒョン氏、30)が前方で服務した。最初の半年は不満が多かったが、1年ほど経つとやりがいを感じていた。若者達が軍でやりがいを感じることができるよう軍のリーダーが研究しなければならない」と注文。同じ脈絡から「先端兵器の導入が1~2年遅れても、兵士の福祉が同時に行なわれるべき」とコメントしたりも。
▶李大統領「国防も経済発展支える接し方に」…②
李明博(イ・ミョンバク)大統領は12日、京畿道竜仁(キョンギド・ヨンイン)の第3軍司令部で、国防部の業務報告を受けた。野戦司令部で大統領が業務報告を受けるのは初めて。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は、新政府が強調する「現場重視」の原則によるものと説明。
この日、李大統領は「韓米協力」、「兵士福祉の強化」とともに、「国防も経済」という認識を強調した。ひとまず「強い軍というのは、戦争時に勝たなければならないという意味だが、さらに大きな義務は戦争を予防すること」とし、「そうした観点から韓米の連合的な協力が非常に重要」と述べた。
戦時作戦指揮権の移譲問題については「一部で懸念する声があがっているのは、前政権への信頼が薄かったため」としたうえで「韓米両国の同盟関係は、さらに丈夫な創造的同盟関係に発展していくだろう。確固たる国家観のもと、揺れることなく国土防衛に専念してほしい」と要請。
また、李大統領は「末っ子(イ・シヒョン氏、30)が前方で服務した。最初の半年は不満が多かったが、1年ほど経つとやりがいを感じていた。若者達が軍でやりがいを感じることができるよう軍のリーダーが研究しなければならない」と注文。同じ脈絡から「先端兵器の導入が1~2年遅れても、兵士の福祉が同時に行なわれるべき」とコメントしたりも。
▶李大統領「国防も経済発展支える接し方に」…②
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