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路線に関係なく乗客が乗りたい所で飛行する“飛行機タクシー(Air-Taxi)”が来月、国内に登場する。
現在国内には料金を受け取ってヘリコプターを貸してくれる会社が2社あるが、一般人に飛行機を賃貸するケースはない。大韓航空が大企業を相手に14人乗りマイカー飛行機を制限的に賃貸している。
ハンソ宇宙航空は5日、国土海洋部傘下ソウル地方航空庁から航空事業に必要な運航証明を受け、タクシー営業準備を終えたと発表した。
“飛行機タクシー”で利用する機種はビーチクラフト(Beech craft)1900Dだ。米国レイセオンエアクラフト社で製作したプロペラ航空機で、18人乗り(乗務員2人は除く)だ。乗客を定員数乗せれば970キロ、半数乗せれば2200キロを飛行することができる。国内では済州道を含み、どこでも行くことができる性能だ。最高速力は時速526キロだ。一般ジェット旅客機は時速800~900キロ程度で運航する。座席は9人ずつ2列になっている。
ハンソ宇宙航空によると飛行機を利用するためには1週間前までに予約をしなければならないということだ。費用は1時間当たり200万ウォン。国内では飛行時間が1時間以内なので片道200万ウォンあれば飛べる。
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