アシアナ航空が３１日、韓国・仁川（インチョン）～パリ線に初めて就航しながら、往復航空券の運賃を競争会社の大韓航空より１８％ほど安く策定した。

３カ月有効往復航空券の場合、オフィシャルサイト（www.flyasiana.com）で１３７万ウォン（約１５万円、燃料サーチャージや税金を除く）で販売する。大韓航空（ＫＡＬ）の場合、同じ条件の往復航空券をオンライン上で１６０万ウォンで売っている。１年間滞在できる往復航空券は２１０万ウォンで、大韓航空（２２５万ウォン）より１５万ウォンが安い。

アシアナ航空の関係者は「いったん、学生や旅行客が好む安い航空券で、新規路線の就航を知らせる考えだ」とした。アシアナ航空は、同路線を月・水・金曜日に１回ずつ往復運航する。大韓航空は毎日１便ずつ往復運航中だ。


アシアナ航空は新規就航を記念し、来月下旬まで通常より４～１５％割引された航空券（パリ・ロンドン・フランクフルト行き）をオフィシャルサイトで販売する。仁川－パリの往復航空券が１１０万５０００ウォン。

また、搭乗した顧客には、無料航空券・ホテルの割引券・旅行ガイドブックなどをプレゼントする。仁川－パリ線は昨年だけでも４０万人が利用した最高の「黄金路線」だ。