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28日夜から29日早朝までソウル新沙洞(シンサドン)のあるクラブで行われた2008「恋歌」ミュージックビデオの撮影場風景だ。
韓流スターのソン・スンホンとパク・ヨンハが、すさまじいアクション演技に全神経を傾けている。
初めて共演する2人は、幼少時代に孤児院で一緒に育ち、大人になってからはそれぞれ暴力団員と潜入警察として出会うという設定で、演技に集中している。
2人は23日から毎日10時間以上、代役なしでアクションシーンを撮影している。殴っては殴られ、蹴っては蹴られの連続だ。
パク・ヨンハは今回、初めてのアクション演技。チャ・ウンテク監督はパク・ヨンハの演技に満足しているようだ。
「毎日20時間ほど撮影している。パク・ヨンハの撮影の3分の2はアクション。パク・ヨンハのアクション演技が素晴らしいので、初めてだとは思わなかった。代役なしでパク・ヨンハがすべて一人で殴られ役もこなしている。ソン・スンホンよりアクションシーンが多い。大したものだ」
ソン・スンホンとパク・ヨンハは危険な演技にも積極的だ。ソン・スンホンがパク・ヨンハを殺しに行くシーンを撮った27日未明の撮影では、2人は刃にテープを貼った真剣を実際に使った。2人は武術俳優らが帰った後、刀を使って対戦する場面に臨んだ。
パク・ヨンハは「全身がアザだらけ。アクションシーンがこんなに大変だとは思わなかった。これはアクションシーンでなく一方的に打ちのめされるシーン」と説明した。
02年の映画「ひとまず走れ」でアクションシーンを演じたソン・スンホンは、アクションシ-ンの達人だ。
チャ監督は「ソン・スンホンはアクションシーンが大好き。ベテランらしくパク・ヨンハをリードしている」と伝えた。
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