知識経済部が３日に発表したところによると、今年２月の輸出は前年同期比２０．２％増の３１５億３５００万ドル（約３２０億円）、輸入は２７．３％増の３２３億４３００万ドルで、貿易収支は８億８００万ドルの赤字と、３カ月連続の赤字となった。

１月に比べ赤字の幅が減ったものの、昨年１２月から始まった赤字が、３カ月連続し伸びつづけている。これにより、今年の貿易赤字の累積金額は４５億７００万ドルに増えた。知識経済部の関係者は「貿易赤字の主な原因は、原油高をはじめとする原材料価格の急騰」とし「先月、原油の輸入が減ったが、原油高が続き、輸入金額は大幅に増えた」と説明。