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韓国女子卓球チームが世界選手権団体戦16強で脱落した。韓国は北京オリンピック(五輪)を控え、世界選手権で最悪の成績を記録した。最近、中国から帰化し韓国選手として出場した唐汭序(大韓航空)が、16強戦で2試合とも敗れた。
▽過大評価
日本戦で唐汭序(中国名:唐娜)は2-1でリードしていたが、平野早矢香に敗れ、日本が2-3で逆転勝ちした。16強では2試合とも負け、3連敗を記録した。守備とフォアハンドに弱いことが明らかになった。
中国卓球ユース代表に出場していた当時、唐汭序が韓国に帰化し、多くの人が「韓国代表チームのレベルが上がるだろう」と期待した。しかし、‘危機管理能力不足’と‘国際経験不足’が露出し、過大評価をしていたという指摘まで出ている。
女子代表チームのキム・ヒョンソク・コーチは「驕りもあったし、過大評価されている部分もあった。今大会で補完が必要だということを本人が痛感しただろう」と話した。
▽時間が解決
代表チームのユン・ギルチュン監督は「優秀な選手も帰化後の最初の国際大会の成績は良くない。唐汭序もうまくやろうとして緊張しすぎたようだ。韓国代表として初出場だったうえ、中国での大会だったため負担を感じたのだろう。今後、時間が経てば本調子を取り戻せると思う」と分析した。
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