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チョ・ギョンスの悲しい過去



チョ・ギョンスは26日、KBSテレビ(韓国放送公社)「感性マガジン・幸せな午後」に出演し、息子チョ・スンウに対する気持ちを語った。

70年代の人気歌手チョ・ギョンスは1982年、突然米国に向けて出国し、約20年間、チョ・スンウと連絡を取らずに過ごしてきた。


チョ・ギョンスはこの日、司会のワン・ヨンウンから「息子に会えず、つらくなかったか」という質問に対し、「子供が大きくなり(夫婦が)一緒に暮らそうと思ったが、あまりにも長いあいだ離れていたため容易でなかった」と話した。

また「チョ・スンウが3歳の時に米国へ渡った」とし「(この間チョ・スンウが出演した)ミュージカル『ジキルとハイド』を観て一緒に食事をした。私はなんとも思っていないのに、子供はそうではなかった」と述べた。

チョ・ギョンスは、「寂しくないのか」という質問に「私のせいだ」とし「『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の公演の際、声もかけられなかった」と告白した。

チョ・ギョンスは映画俳優チョ・スンウとミュージカルスターのチョ・ソヨンの父で、1979年、KBS、TBC(大邱放送)の最高歌手賞を受賞するなど、最高の人気歌手だった。

チョ・ギョンスは1982年、突然米国へ渡った後、うつ病を患い、01年に米国から帰国した。

大腸がん(3期)の診断を受け、現在、抗がん剤治療を受けている。





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