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キム・ジョンウンは「ちょうど、1つの駅を通り過ぎた感じ」と語った。
‘歓喜に陶酔しない’と、謙遜して言っているのかと思ったが違った。
キム・ジョンウンは「映画は大ヒットしたが、私のものではないという寂しさがある」と打ち明けた。キム・ジョンウンは「大それたことを言うと非難されそうだが、それほどうれしくない」と正直に述べた。
一体これはどういうことなのか。
1月10日に公開された『生涯最高の瞬間』は27日現在、408万人の観客動員数を記録し、大人気を博しているのに…。
▲体からのギャグに耐えるのに苦労した
キム・ジョンウンとソウル瑞草区方背洞(ソチョグ・パンベドン)の日本風居酒屋で会った。キム・ジョンウンは魚の練り物と刺し身を注文した後、自分が最も好きなキリン生ビールを注文し1500リットルを飲んだ。
最近、日本語の勉強を始めたというキム・ジョンウンはサラダを注文し「ここのお薦めメニューはサラダなの」と‘サラダ’を何度も強調した。
キム・ジョンウンは嬉しい質問には「はい、はい」と相づちを打った。しかし自分の考えと違う意見が出ると「こうじゃないでしょうか」と自分の意見をはっきりと述べた。大まかにではなく、何でも確実にしておこうとする彼女の几帳面な性格を垣間見ることができた。
--昨日も舞台あいさつをしたと聞いたが。
「はい。小・中・高校のハンドボール選手を招き、ロッテシネマで上映しました。ムン・ソリさんと一緒に行きました。
--イム・オギョン監督が日本実業チーム監督職を辞めて、ソウル市庁の初代指揮官として赴任したそうだが?
「はい。ソウル市庁でハンドボールチームを作り、監督を迎え入れたのですが、日本より待遇があまり良くないそうで。それでも、故国で後進の養成しようと難しい決断をなさったわけですから、運動選手の愛国心は本当に立派ですね」
--映画『大変な結婚』以来、久しぶりの興行なのでうれしいのでは?
「はい。2本とも公開時期が良かったんですね。『大変な結婚』は秋夕(チュソク、中秋)に公開し、500万人を動員した。『生涯…』も新・旧正月の連休のおかげで大ヒットしました。運動の経験のある男性客には、試合の場面は迫力が感じられなかったはずです。映画を多くの方が見てくれたのは、良い内容の映画だから支持してくれたのではないかと思っています」
--あなたが選ぶ『生涯…』のベストシーンは?
「泰陵選手村に行き、壁の写真を見ながら言うセリフがあるのですが、しかめっ面の私に『ちょっと笑ったら』というシーンが最も良かったかな」
--そのシーンで、やっと笑いが見られるようになった。
「でも、私たちにはいまいちでした。全く笑いを期待していたシーンではなかったんです。台本に‘万感の思いが入り混じった表情で’とあったので、涙を流しながらセリフを言うバージョンも撮ったのに、笑いが出てましたね。多分、無理に笑わせようとしたらかえって反応は良くなかったと思います。漢方薬を飲んでドーピングテストにひっかかったシーンも、体でギャグをしたくてどれだけウズウズしてたいたことか。私がよく耐えられたものだと感心していますよ」
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